秋田県大仙市出身。昭和音楽大学卒業、同大学専攻科首席修了、修了時に学長賞を受賞。

修了後に渡伊し、イタリア国立パルマ音楽院修士課程を賞賛付きの満点で修了。

在学中にプッチーニフェスティバルアカデミーを修了し、ミレッラ・フレーニ女史のもとで高等養成コース受講生として研鑽を積みディプロマを取得。長谷川留美子、的場辰朗、D.サッカルディ、(故)M.フレーニ各氏に師事。

第13回ブルクハルト国際音楽コンクール声楽部門第3位(2位なし)、第3回F.フェデリーチ国際声楽コンクール第2位、第1回E.カンポガッリアーニ賞国際コンクール入選。

〈ラ・ボエーム〉ミミ役でイタリアデビューし、パルマ、ヴェローナ各地で演じる。

またモデナ市立歌劇場にてオペラ〈ジャンニ・スキッキ〉でネッラ役を演じ、好評を博す。

2019年10月には昭和音楽大学オペラ公演〈フィガロの結婚〉伯爵夫人役で日本デビュー。『細い弱音のコントロールが抜群で、観客の心を掴んだ』とうたの雑誌ハンナに掲載された。

2020年に帰国し、2021年11月にアトリオン主催ワンコインコンサートvol.59にてリサイタルを開催。

現在、コンサート活動以外に、声楽、合唱指導者としても活躍している。

ソプラノ 髙 橋 遥